保活は過去の話!?待機児童0の港区保育園事情とは?

制度/お金

「保育園落ちた。日本〇ね」が話題になってからだいぶ経ちましたが、毎年話題になる”保活”。個人的に港区で体験した保育園事情を書いてみます。

港区保育園事情

認可保育園

2024年4月現在の空き状況を確認すると、一番需要の大きい0歳、1歳クラスでもどの地区でも約半数の保育園で空きがある状態になっています。絶対に第一希望に入れるわけではありませんが、自宅からそこまで遠くないどこかには入れる状況なのではないかと思います。実際、私も第一希望の園に入園することができました。
むしろ認可の小規模園などは定員割れしているため、積極的に一時預かりサービスを実施しているようです。他の区ではまだ第10希望になったなんて話も聞くのでだいぶギャップがあるようです。

認証保育園

こちらも認可保育園同様空きもあるようですが、数自体が減っている気がします。上の子の時に検討した認証保育園も閉園してしまっていました。認可が余っている状況なので需要がなくなってしまったのでしょう。

無認可保育園

港区では、希望の認可保育園に通園できず、無認可保育園に通うことになった場合、月額上限97,000円の補助が受けられます。これはかなり大きいです。無認可の中にはインタープリスクール、モンテッソーリ園なども含まれており、人気の認可保育園に申し込みをして落ちておいて、無認可施設に通う人も一定数いるのではないでしょうか?教育に力を入れた園に通わせたいという方は、こちらの制度を上手く活用することをお勧めします。
※月利用時間160時間以上の規定があったのですが、2024年度からは160時間未満でも補助が受けられるようになったようです。

おまけ:保育コンシェルジュのサービス

一人につき1回まで”保育コンシェルジュ”というサービスを受けることができます。自分で調べても分からないことだらけの保活。いちいち区に問い合わせするのもためらわれる、なんて時に頼れるサービスです。
実際に利用してみて、資料を読んだだけではよくわからなかった規定や、助成の適応になるためのアドバイスなど総合的に保育園入園に関する情報を教えてもらえます。無料なので、気になる方はぜひ申し込んでみてください。

保育コンシェルジュのご案内
東京都港区ホームページです。

まとめ

港区の保育園事情を簡単に書いてみました。総じて港区は待機児童0の自治体だけあって、保育園事情はかなり恵まれている方だと思います。希望の保育園に入れずに、遠方まで送迎しなければならなくなる、仕事に復帰できない、などのリスクは低めなので、もし保活に悩んでいる方がいれば、港区転入を検討されてはいかがでしょうか?

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