子どもの癇癪がひどい・・・。2歳からその傾向はあったのですが、イヤイヤ期で今だけの辛抱かしらと見て見ぬふりをしていました。しかし、3歳を迎えてから悪化。下の子が生まれた時期も重なり、おでかけするにも準備だけで親子バトルになり毎日へとへとな状態・・・。
もしかして、発達障害?と思って3歳児健診時に臨床心理士につないでもらうも、面談の結果”様子見”。発達凸凹キッズを育てる方のブログで良く見聞きしていたけど、なんの解決の手立てももらえない”様子見”が精神的にこんなにキツイものだとは・・・。
さすがにどうにかしたいと思っていたところに、Instagramで見つけた子育て講座。怪しいを思いつつも、藁をもつかむ思いでのぞいてみたので、そこで学んで実践したことを記録していきます。
発達に凸凹傾向がある子には怒ることは逆効果、褒めましょう、ということは一般的に言われています。分かっているけれどもついついイライラして怒ってしまって自己嫌悪に陥ってしまうという方も少なくないのではないでしょうか。
あるある、と思った方、ぜひ参考にしてみてください!
当時の困りごと
・切り替えが難しい(遊び→入浴など行動の切り替えに時間がかかる)
・こだわりが強い(バナナが折れてしまっただけで30分ギャン泣き、など)
・下の子への暴力(たたく、馬乗りになる、押し倒すなど)
・なんでもやって(食事、着替え等身の回りのことは全てママが手伝わないとイヤ)
・お友達と遊べない(自分の世界を壊されるのがイヤでお友達を拒否)
等々、挙げればきりがないのですが、主なものはこんな感じ。
子どもと私の変化
・切り替えに時間はかかるが、泣いて暴れることはなくなった
・こだわりは強いが、泣き止むまでの時間が短縮
・下の子へのちょっかいを出すのは変わらないが、危ないことはやめるようになった
・食事は自分で食べるように。着替えの手伝いは3回に1回程度に減った
・気分が乗る時には自分からお友達に声をかけられるようになった
完璧とはいきませんが、振り返ってみると当時の困りごとは確実に軽減しています。
何より良かったことは、子どもにイライラすることが格段に減ったこと!
実践したこと
・自分のこだわりに気付く
→自分がどんな時にイライラして怒ってしまうのか傾向を掴む
→そのこだわりは本当に必要なのかを徹底的に考える
これが私にはとても大切で、例えば”子どもであっても食事中は食べ終わるまで座って食べるべき”と思い込んでいました。しかし、考えてみて気づいたのは”座ってご飯を食べられない大人っていないな”ということでした。ということは、まだ今の年齢の発達段階で”座って食べる”ことはできることではないのではないかと思うように。
それからは、大人になれば誰でも当たり前にできていることについては、できていなくても怒らなくなりました。もちろんしつけを放棄するのではなく、都度怒らずに伝える、座って食べられている時にとにかく褒める、マナーの絵本などを使い教える時間を設けています。
それだけで怒る回数が格段に減り、子どももなんだか素直になってきた気がします。わが子はあまのじゃくなところがあり、言われたことはやりたくない子だったことにも気付きました。
講座を受けて気づいたこと、実践したことはたくさんありますが、長くなるのでまずは一つ。続きはおいおい投稿していきます。
いきなり子育て講座を受講するのはハードルが高いという方は、無料のメルマガをまずは読んでみることをおすすめします。
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褒める子育てに違和感を覚えていたのですが、こういうことかと納得できた本です。
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